この記事について
フリーランスを目指すならいずれ開業届を出した方がいいのかな?
でも開業届ってめんどくさそう。税務署に行かないとダメ?
開業届はオンラインでサクッと出せます!
まだ収益がなくてもOK。
この記事では私が開業届を提出したときの流れをまとめました
手続き前の私
(開業届を出した理由)
もともと開業届を出す前の私は・・・
そんなに稼いでないし収入が安定してるわけでもないから出さなくていいよね。
SNSをやっているからって提出義務があるわけでもないし・・・
そんな私が開業届を出すきっかけになったのは「今はよくても来年は確定申告が必要になるかも?」と思うようになったことです。
そのほかにも・・・
- 節税になるらしい
- 年間20万稼いだら確定申告が必要
- いつか子どもを保育園に預けたいから就労証明に使いたい
- 何かフリーランスって格好いい!
と、動機はこんな感じでした。
けれども妊娠中ということもあり、外にでるのがとにかく億劫。
そもそも在宅でできる仕事ばかりをやっているので「開業届もオンラインで済ませられないの?」と考え、調べ始めました。
結論、全て家で完結することがわかりました。
当時、オンラインで完結する方法に関して情報がほとんどなく、自分で調べながら少しずつ進めたので時間がかかりましたが・・・
本記事を読んでだいたいの流れをつかんでおけば、早くて半日ほどの作業ですべて済むと思います。
オンラインとはいえ、細かな作業が必要。
自分で考えたり調べなければいけないところもあると思います。
余裕を持って「開業届をやる日!」という1日を作るのがおすすめです。
次からは、私が実際にやった手続きについて紹介します。
必要なもの(私が使ったもの)
※使用ソフト・・・開業free
①パソコン(e-taxの申告で使用)
②iPhone(マイナンバーカードの読み取り等に使用)
③マイナンバーカード(電子申請の有効期限内のもの)
【注意!】
カードの発行や内容、更新の時期によっては自宅ですぐに電子申告ができないこともあります。
私の場合、マイナンバーカードは持っていましたがスマホで読み取りができずエラーになりました。
【解決方法】
市役所のマイナンバーカード受付窓口で「電子申告ができるカードに更新」したことで解決しました。
※もし事前に市役所に行く機会があれば、自身のマイナンバーカードが電子申告できるカードなのか
確認しておくのもおすすめです。
開業届をだすまでの流れ
開業届を作成する
書類作成は「開業free」を使いました。
登録から作成まで全て無料で利用することができます。
※画像からリンクに飛べます
ここで必要事項を選択・入力していけば勝手に開業届のPDFが完成します!
開業届に記載した内容(一部)
開業届に記載した内容を一部紹介します。
・事業内容
「デザイナー・クリエイター」
→当時の仕事がYouTube・アフィリエイト・イラストを活用したものだったため。
・給与支払いの予定
従業員を雇っていないので「今のところ予定なし」を選択。
・屋号について(屋号がなくても開業届は提出可能)
オンラインショップをやっていたときに使っていたショップ名
「Manami works(マナミワークス)」。
※ビジネス用口座をつくるときに口座名を屋号にする可能性があったため、設定しました。
電子申告(提出)をする
今回は開業freeが提供している「電子申告アプリ」を利用しました。iphoneでダウンロードできます。
①freee 電子申告アプリをDLする
(こちらからダウンロードできます)
https://apps.apple.com/jp/app/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E7%94%B3%E5%91%8A%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id1542576208
②「e-tax」(国税庁のwebページ)と連携しつつ作業する
・パスワードの設定やひみつの質問設定などをする
・利用者識別番号、受付番号が発行されるのでメモしたりスクショをとっておく
③「マイナンバーカードの読み取り」をする
マイナンバーカードの上にiPhoneを置き、読み取る
【読み取りができない場合】
「失効しています」「市役所で手続きしてください」というメッセージが出た場合は手続きを進めることができません。
市役所のマイナンバーカードの担当窓口で「マイナンバーカードを使った電子申告がしたいので、カードを更新したい」と伝えてカードを更新してください。(のちに確定申告にも関わります)
e-taxの画面で確認 ・終了
e-taxのメッセージボックスに受付が完了したかどうかのメッセージが届きます。
※マイナンバーが読み取れなかった場合はエラーがでます
「確認できませんでした」等のメッセージがきていなければこれで完了です。お疲れ様でした!
当日の私は・・・
え、なんか、私、フリーランスになった?
という感じで正直、あっけなかったです。
【結論】家にいながら開業届を出すことは可能
今回の記事ではざっくり一連の流れを書きました。
開業届提出の流れ(オンライン)
①開業freeをダウンロードし、会員登録をする
②必要項目を入力し、開業届を作成する
③作成した開業届(PDF)を→e-taxで申告(提出する)
※マイナンバーカードが必要
提出の際はデータですが、保育所等の入所申し込み時など、プリントアウトする機会もあります。
自分がわかるところにデータを保管しておき、必要な時に出せるようにしておきましょう。
【開業freeはこちら】
下記イラストをタップすると無料登録に進めます。
開業届の提出を考えている人はチェックしてみてください!
開業届を出すとビジネス口座も作れる
また開業届を出すことでお仕事用の「ビジネス口座」を作ることができます。
ビジネス口座は、クライアントワークで報酬を振り込んでもらう時やアフィリエイト報酬の振り込み口座としても使えます。
確定申告の際、生活費の口座の内容とごちゃまぜ状態になると大変です。
なので収入がまだ少ない時からお仕事用の口座を作っておき、生活費の口座と分けて管理しておくのがおすすめです。
私は楽天銀行でビジネス口座を作った際に開業届を活用しました。
実は本ブログを立ち上げたのも、開業に関わる手続きをブログ記事に残すことで誰かの役に立てるかも・・・?と思ったことがきっかけでした。
(2021年3月当時は「開業届をオンラインで提出する場合」についての情報がかなり少なかったのです・・・)
開業に関わる手続きは、流れを書くだけでブログ記事になります!
さらに「開業届作成サービス」や「クレジットカード(経費用)作成」はアフィリエイトにつなげることもできるのでブログ記事単発での収益化も狙うことができます。
まだブログを持っていない!という人はこちらの記事でブログの作りかたを解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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